子どもが自ら色々なことにチャレンジできるような環境をつくるため、全職員、全園児の担任として、子ども主体(Child Centered)の保育を実践します。そして、なによりも私たち職員自身が楽しみながら、子どもたちと共にさまざまなチャレンジをしています。ここでは、保育理念や保育方針に基づく具体的な保育実践例をご紹介します。
廃材での制作を、子どもたちは”つくりもの”と呼んでいます。夕方の自由時間に、子どもたちはつくりものコーナーで好きなものをつくります。つくりものが好きな子は大きな子が作る様子を見て、真似したり工夫してつくったりします。
本厚木ミロードに声をかけていただき、5Fの時計台広場で子どもたちが廃材からつくった”あつぎのまち”を展示しました。
運動会やクリスマス発表会の種目・演目を、子どもたちが提案することがあります。
運動会での個人発表では、跳び箱をするか鉄棒をするか、跳び箱なら何段に挑戦するか、鉄棒ならどのような種目に挑戦するかも子どもたちひとり一人が決めて挑戦しています。
夏に行われる年長さんの夕涼み会では、夕ご飯のメニューの企画、材料の買い物、当日の料理もすべて子どもたちが行います。
2月~3月に行われる年長さんの思い出遠足では、以前は行先などを子どもたちが決めていました。
遠出がしにくい昨今では、子どもたちが自分で、思い出遠足のお弁当をつくりました。パンを自分で選んで買うこともあります。
事前にお弁当材料のお買い物にも行きます。
必要に応じて、子どもたちが自分たちで話し合い、問題解決をします。
子どもたちが”いいとこさがし”という活動をすることにより、話し合いの基盤である他者を尊重する発言や行動ができるようになり、話し合いの進め方が上手になったこともありました。
保育室でも園庭でも自由に色や線を重ねていきます。1歳の頃から絵の具活動に親しんでいます。