子中保育園の保育理念は、当時の保育者全員で「どんな保育がしたいか」を話し合って決めました。つくった後、メンバーが変わった後も、保育理念を具体化した保育実践はどのようなものか、それができているか、話し合いをしています。
参加体験型の研修により保育技術を高めています。
・ブレインストーミング(自分にとって保育理念を実現する保育とは)
・ブレインストーミング(自分にとって子どもたちの「科学する心」とは)
・保護者対応ロールプレイ
・リフレイミングスキル
・アサーティブコミュニケーション
・傾聴スキル
・ヒヤリハットさがし
・子どもたちのいいとこさがし
・保育者同士のいいとこさがし 等
横浜女子短期大学の保育センターや日本保育協会が実施する保育士キャリアアップ研修に積極的に参加しています。
ニュース等で保育事故が報道されると、それが自分たちの園ではどのようなときに生じるか、すぐに話し合いをします。一見、面倒なことのように感じますが、このような話し合いをすることにより、むしろ予測しながら保育ができるため、安心して働けます。
園内で生じるクラスの問題を全員で話し合う文化があるため、孤立や孤独を感じずに保育することができます。問題を先送りせずに話し合う機会そのものが保育者の学びの場です。
子どもたちの姿で、「おもしろい!」「すごいね」と感じたものがあると、ビデオやボイスレコーダー、日誌で記録を取り、実践論文にまとめます。
みんな最初から、”すごい人たち”だったわけではアリマセン。子ども一人一人と丁寧に関わること、具体的には観察と、観察にもとづく関わりや対話的保育を行った結果、実践研究につながっただけ。子どもを「おもしろい!」と思える方なら、同じことができるようになると思います。
『戦略経営者』という雑誌で取材していただいた記事です。園の方針や特徴を捉えて書いていただきました。職場選びの際の参考にしてください。
「園児の主体性を尊重し『チャレンジする心』を育む」https://www.it-marketing.jp/web-strategy/20181101.html